今回は、建物の老朽化に伴う屋根葺き替え・外壁張替工事を行いました。
屋根や外壁は長年にわたり雨や風、紫外線の影響を受けるため、表面だけでなく内部の下地まで傷んでいることがあります。今回の現場でも、古い屋根材と外壁材を取り外したうえで下地の状態を確認し、傷みが見られた箇所を交換してから新しい材料を施工しました。
工事は屋根の葺き替えから始め、その後、外壁2面の張替えを実施しています。見た目を整えるだけでなく、建物を雨や風から守る機能面にも配慮しながら進めました。
目次
屋根葺き替え・外壁張替工事の施工事例
■ 工期について
工事までの流れ
① お客様からのご相談内容・工事をしようと思った理由
② 現地確認・施工前の状態
③ 実際の工事内容
④ 完成・最終確認
まとめ
■ 工期について
今回の屋根葺き替え・外壁張替工事は、1人で作業を行い、工期は10日程度となりました。
屋根と外壁の両方を施工するため、天候や下地の状態を確認しながら、安全を優先して作業を進めています。
工事までの流れ
① お客様からのご相談内容・工事をしようと思った理由
今回、工事をしようと思った理由は、屋根と外壁の老朽化でした。
長年使用されてきた屋根材や外壁材には経年による傷みが見られ、お客様も今後さらに劣化が進むことを心配されていました。雨漏りや内部の腐食など、大きな不具合につながる前にしっかり直しておきたいとのことで、屋根を葺き替え、外壁もあわせて張り替えることになりました。
表面を部分的に補修するだけではなく、下地の状態まで確認できる屋根葺き替え・外壁張替工事を行うことで、建物を長く安心して使える状態に整えていきます。
② 現地確認・施工前の状態


現地を確認すると、屋根には経年による色あせや傷みが見られました。外壁も古い外壁材が使用されており、全体的に劣化が進んでいると考えられる状態でした。
外壁材を取り外すと、柱や胴縁などの下地が見える状態になります。窓まわりや屋根との取り合い部分などは雨水の影響を受けやすいため、特に注意しながら確認しました。
屋根と外壁のどちらも、新しい材料を施工する前に下地を点検し、傷みが見られた箇所については必要に応じて取り換える方針としました。
③ 実際の工事内容









工事は、屋根の葺き替えを行った後に外壁を張り替える順番で進めました。
まず既存の屋根材を撤去し、屋根下地の状態を確認しました。傷んでいる箇所は取り換え、下地を整えたうえで、コンパネ、シージングボード、タイベック、屋根材の順に施工しています。
屋根は雨水を直接受ける部分のため、材料の重なりや取り合い部分に注意しながら、雨水が入り込みにくいよう丁寧に納めました。新しい屋根材は落ち着いた色合いで、建物全体が引き締まった印象になっています。
屋根葺き替え工事の完了後は、外壁2面の張替えを行いました。既存の外壁材を撤去した後、柱や胴縁などの下地を確認し、使用が難しい箇所は取り換えています。
下地の確認と補修を終えた後、壁面を覆うように防水シートを施工し、その上に外壁材を固定するための下地を設置しました。窓まわりや建物の角、屋根との接合部分についても、隙間が生じないよう納まりを確認しながら作業しています。
最後に新しい縦張りの外壁材を施工し、配線や窓まわりも建物の状態に合わせて丁寧に仕上げました。
④ 完成・最終確認

施工後は、屋根と外壁が新しくなり、建物全体がすっきりとした印象に仕上がりました。
外壁は落ち着いた色合いの縦張りとなり、屋根の色とも自然に調和しています。古い屋根材と外壁材を撤去した際に下地まで確認し、傷んだ部分を取り換えているため、表面だけをきれいにする工事ではなく、建物を支える部分にも配慮した施工となりました。
完成後は、屋根材や外壁材の固定状態、窓まわり、建物の角、屋根と外壁の取り合い部分などを確認しました。雨水が入り込みやすい箇所も細かく点検し、問題がないことを確認して工事完了です。
まとめ
今回は、老朽化していた屋根の葺き替えと、外壁2面の張替工事をご紹介しました。
工事は屋根の葺き替えから行い、既存の屋根材を撤去して下地を確認しました。傷んだ部分を取り換えた後、コンパネ、シージングボード、タイベック、屋根材を順番に施工しています。その後、外壁材を撤去して下地の確認と補修を行い、防水シートと下地を施工してから新しい外壁材で仕上げました。
屋根や外壁は表面から見ただけでは、内部の傷みまで分からないことがあります。葺き替えや張替えの際に下地まで確認することで、劣化している部分を適切に補修し、建物を長く守ることにつながります。
今後も建物の状態に合わせて、見た目だけでなく機能面も考えた施工を行ってまいります。