今回は、屋根の軒先が折れてしまい、このままでは近隣の方へご迷惑をおかけする恐れがあること、さらに雨漏れも発生していたため、下屋根の軒先改修工事を行った現場をご紹介します。
現地を確認したところ、軒先まわりの傷みが大きく、既存の屋根材を一部めくりながら、下地からしっかり整え直す必要がある状態でした。
今回の工事では、傷んでいた軒先部分を補修・補強し、防水処理から仕上げまで行い、安心してお使いいただける状態へと改修しました。
目次
目次
■ 工期について
工事までの流れ
① お客様からのご相談内容・工事をしようと思った理由
② 現地確認・施工前の状態
③ 実際の工事内容
④ 完成・最終確認
まとめ
■ 工期について
工期は約1週間ほどで完了しました。
天候や既存下地の状態を確認しながらの作業となりましたが、安全面にも配慮しながら、予定に沿って工事を進めることができました。
工事までの流れ
① お客様からのご相談内容・工事をしようと思った理由
お客様からは、「屋根の軒先が折れてしまい、このままでは近隣に迷惑をかけてしまうのではないかと心配している」とご相談をいただきました。
加えて、雨漏れも起きているため、被害が広がる前に早めに直したいというお気持ちがあったそうです。
軒先は屋根の中でも風や雨の影響を受けやすい部分です。傷みが進むと、見た目以上に危険が大きくなることがあります。今回も、安全面への不安と雨漏れの改善を目的として、下屋根の改修工事を行うことになりました。
② 現地確認・施工前の状態


施工前の状態を確認すると、軒先側の下地や木部に傷みが見られました。長年の雨風の影響や雨水のまわり込みによって、軒先まわりの部材が弱っていたものと考えられます。
屋根の先端部分は、建物を雨風から守るうえでとても重要な箇所です。この部分が傷んでいると、雨水が入りやすくなるだけでなく、軒先のラインも不安定になってしまいます。
今回の現場でも、表面だけの補修では不十分な状態だったため、内部の状態を確認しながら、下地からしっかり整えていくことにしました。
③ 実際の工事内容












まずは既存の傷んだ屋根まわりを確認しながら、必要な範囲を解体しました。
傷みのある部分をそのまま残してしまうと、仕上げを行っても再び不具合につながる可能性があります。そのため、既存の状態を確認しながら、補修が必要な箇所を見極めて作業を進めました。
次に、新しい木材を入れて軒先側の下地を整えていきました。軒先は屋根全体の納まりに関わる部分のため、ただ材料を取り付けるだけでなく、勾配や出幅のバランスを見ながら丁寧に調整することが大切です。
下地を整えた後は、合板を張り、屋根面をしっかりと形成しました。
その上から防水性を高めるためにルーフィングを施工し、雨水の侵入を防ぐための防水層を確保しました。
その後、仕上げ材を施工し、軒先まわりの納まりを整えていきました。
見た目をきれいに仕上げるだけでなく、雨水が入りにくいように細かな部分まで確認しながら施工しています。
また、今回の工事では足場を設置し、安全に配慮しながら作業を行いました。高さのある作業だからこそ、確実な施工と安全管理の両方を意識して進めています。
④ 完成・最終確認







工事完了後は、折れて傷んでいた軒先まわりがしっかりと整い、安心してお使いいただける状態になりました。
下地の補強、防水シートの施工、仕上げ材の施工まで行ったことで、見た目だけでなく、雨漏れ対策としても大切な部分をしっかり改修することができました。
最後に、軒先の納まりや屋根まわりの状態を確認し、工事完了となりました。
傷んでいた部分を下地から直したことで、今後も安心してお住まいいただける仕上がりになっています。
まとめ
今回は、屋根の軒先が折れて近隣へご迷惑をかける心配があったこと、そして雨漏れが発生していたことをきっかけに、下屋根軒先改修工事を行った現場をご紹介しました。
軒先の傷みは放置すると、安全面にも影響しやすく、雨漏れの原因にもつながることがあります。今回のように、傷んだ部分を確認しながら下地からしっかり補修することで、見た目だけでなく機能面も改善することができます。
屋根の軒先の傷みや雨漏れが気になる場合は、被害が広がる前に早めの点検・補修がおすすめです。
今後も建物の状態に合わせて、安心して暮らせる住まいづくりをお手伝いしてまいります。